鳥取市の市道で15日午前、酒気帯び運転をして車との接触事故を起こしたとして、57歳の女が鳥取警察署に逮捕されました。 女は「ろれつが回らない状態だった」とということです。 酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕されたのは、鳥取市吉方温泉の57歳の無職の女です。 鳥取警察署によると女は、15日午前10時45分ごろ、鳥取市南吉方の市道で、軽乗用車を酒気帯び運転し、前方で信号待ちをしていた軽乗用車に接触する事故を起こしたということです。 事故を受けて接触された軽乗用車を運転していた68歳の女性が110番通報、駆けつけた警察がアルコールチェックをしたところ、女の呼気から基準値の3倍以上となる1リットルあたり0.56ミリグラムのアルコールが検出されたことから、酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕しました。 接触された車の女性にけがはありませんでした。 通報した女性によると女の「ろれつが回っていない状態だった」と話していて、調べに対し女は、「酒が残っている状態で車を運転したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、女の飲酒先などについて引き続き調べることにしています。