広末涼子、処分保留で釈放「心より深くおわび」黒服で浜松西署前で一礼

静岡地検浜松支部は16日朝、交通事故後に搬送された病院で看護師に暴行し軽傷を負わせたとして、傷害の疑いで逮捕された女優の広末涼子(44)を処分保留で釈放した。今後、任意で捜査を続ける。 午前6時20分ごろ、黒服の広末が浜松西署前で一礼した。その後、車に乗り込み、同署を出発した。 広末の個人事務所は公式サイトで「被害者に心より深くおわび申し上げます。また、関係者の皆さまにも、ご心痛、ご負担をおかけしたことを真摯に受け止め、誠実に責任を果たしてまいります」と謝罪した。 また「正式な鑑定結果においてアルコールや違法薬物は一切検出されておりません。家宅捜索においても薬物が押収されたという事実はございません。本人は、過去を含め、薬物に一切関与しておりません」と報告した。一方、精神的に不安定な状態がみられたといい「今後は適切な医療機関にて診断を受けた上で、医師の指導の下、慎重に治療と健康回復に努めてまいります」と今後に言及した。 広末さんは7日夜、新東名高速道路上り線で乗用車を運転中、大型トレーラーに追突。搬送先の静岡県島田市の病院で、女性看護師(37)を複数回蹴り腕を引っかいたなどとして、8日未明に現行犯逮捕された。9日に送検され、静岡地裁浜松支部が10日、勾留を認めた。所属事務所は、当面の芸能活動自粛を発表していた。

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