兵庫県高砂市で、7歳の男の子の顔面を複数回殴るなどの暴行を加えたとして、16日、37歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、兵庫県高砂市の会社員・川村知史容疑者（37）です。川村容疑者は今月12日、自宅で小学2年生の男の子（7）を押し倒して顔面を数十回殴るなどの暴行を加え、13日にも顔面を数十回殴るなどの暴行を加え、全身打撲など全治1か月のケガをさせた疑いがもたれています。 今月13日、男の子の母親から児童相談所に「息子が元交際相手に殴られた」と相談があり、児童相談所が警察に通報したことで事件が発覚しました。 警察によりますと、事件当日、男の子と母親、小学4年生の姉が川村容疑者の自宅を訪れていたということです。 警察の調べに対し川村容疑者は「13日はしばいていない。12日はウソをついたからしばいた。しつけのつもりだった」と容疑を一部否認していて、警察は日常的に暴行を加えていた可能性も視野に、詳しい状況を調べています。