『はなちゃんのみそ汁』著者が広末涼子釈放でテレビインタビューに応じる 「一報を聞きホッとした ようやく 現実を受け止め 自分を取り戻せたのだと」

がん闘病中の妻がみそ汁づくりを通して幼い娘に生きる力を伝えようとしたノンフィクション「はなちゃんのみそ汁」の著者で、作家の安武信吾さんが16日、ブログを更新し、傷害容疑で逮捕されていた広末涼子(44)が同日に釈放されたことを受け、テレビ番組のインタビューに応じたことを明かした。 「はなちゃんのみそ汁」が2015年に映画化された際に、主演の妻役を演じたのが広末だったという間柄。安武さんは「しどろもどろ」と題してブログを更新し「僕の以前の職業は、新聞記者。これまで、多くの人たちを取材してきた」として「だから、携帯電話の向こう側から、切羽詰まった声で頼まれると断れないのだ」とつづった。 「インタビューの内容は、広末涼子さんの事件。6月に予定していた大分での音楽イベントに彼女をキャスティングするなど、社会を騒がせた責任の一端は僕にもある。ディレクターの要請には、応じなければならなかった」と説明。「そのインタビューが、今終わった。ずっと、しどろもどろ。聞くのは得意だが、答えるのは難しい」と報告した。 安武さんのコメントは、日本テレビ系の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」で報じられた。釈放されたことへの受け止めについては「一報を聞きホッとした ようやく 現実を受け止め 自分を取り戻せたのだと思いました」。逮捕翌日にマネジャーから「今の状態では 大分でのコンサート (6月8日に開催予定)の出演は 難しいと連絡があった」と明かし、娘のはなちゃんとの今後の関係には「無理のない範囲で 今までと変わらず 接してほしい 娘と『また会いたいね』と話した」と答えたことがフリップなどで紹介された。 安武は10日のブログで「広末涼子さんと僕たち親子の関係」と題して投稿。広末から娘へ贈られたプレゼントなど心温まる交流を記し、「仕事もプレイベートも、いつも全力だった広末さん。どうか、子どもたちと穏やかに暮らせる日が戻ってきますように。」と願っていた。

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