接近禁止命令を受けた後に別れた63歳妻を待ち伏せ「3000円貸して」とつきまとった疑い DV防止法違反で78歳男を逮捕

裁判所から保護命令(接近禁止命令)を受けていたにもかかわらず今年3月、別れた63歳の妻を待ち伏せてつきまとったり、「3000円貸してくれ」と話しかけたりしたとして同様の事件で逮捕されていた78歳の男が再逮捕されました。 男は容疑を認めたうえで、「生活費もなく、罰金を払うお金もなかった」などと話しているということです。 DV防止法違反(保護命令違反)の疑いで再逮捕されたのは福岡市東区香椎駅前に住む78歳の無職の男です。 男は去年11月に63歳の妻に対する暴力により福岡地裁から保護命令(接近禁止命令)を受けていたにもかかわらず、3月28日午後6時ごろから約1時間にわたり別れた妻の自宅周辺で待ち伏せして徘徊したうえ、「3000円貸してくれ」などと話しかけてつきまとった疑いが持たれています。 取り調べに対し、男は容疑を認めたうえで、「生活費もなく、罰金を払うお金もなかった」と話しているということです。 男は3月24日に別れた妻の自宅周辺を徘徊していたとして逮捕されていて今回が2度目の逮捕となります。

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