逮捕状と書かれた書類がポストに投函されていたということです。法務局職員や警察をかたる男などからの電話で60代女性が現金200万円を振り込みだまし取られました。 4月17日、佐賀市の60代の女性に法務局職員をかたる男から+(プラス)で始まる番号から電話がありました。 さらにその後、警察官をかたる男からビデオ通話で「不正アクセスや人身売買で6800万円の被害が出ています」「このままだと逮捕されます」などと言われ、翌日には「逮捕状が届いているはずなのでポストを見てください」と言われたためポストを確認すると、東京地方裁判所が発行したとされる「逮捕状」と書かれた書類が投函されていました。 書類には、女性の氏名や生年月日なども書かれていたということです。 その後、検察官をなのる男から「手続きのため指定する口座にお金を振り込んでください」と電話があり女性は指定された2つの口座に合わせて現金200万円を振り込みだまし取られました。 口座が外国人名義だったことをおかしいと思った女性が警察に相談し事件が発覚しました。 また、佐賀市に住む50代の男性がSNSで知り合った男から勧められたうその投資話を信じ、投資や保険料名目で合わせて910万円を振り込みだまし取られています。