ミャンマーを拠点にした詐欺事件をめぐり、愛知県警はかけ子とみられる男2人を23日にも日本に移送し逮捕する方針を固めたことがわかりました。 捜査関係者によりますと32歳と22歳の男2人は今年1月、ミャンマーから日本人の男性に警察をかたるうその電話をかけ、現金をだまし取った詐欺の疑いが持たれています。 2人は、3月、タイ北西部にいたところを不法滞在の疑いで現地の警察に拘束されていました。 2人は、2月に保護された愛知県の少年と同じミャンマーの拠点で活動していたとみられ、詐欺に関与した疑いが強まったことから愛知県警が逮捕状を請求していました。 愛知県警は捜査員をタイに派遣し、23日にも2人を日本に移送する飛行機の中で逮捕する方針です。