福島県は23日、県職員が、飲酒直後に車を運転し、物損事故を起こしたと発表しました。 県によりますと、4月5日(土)の午前4時すぎ、農林水産部の職員が、飲酒直後にもかかわらず、私有車を運転し、物損事故を起こしたということです。 県は23日午後3時から、記者会見を開き、詳細を説明するとしています。 福島県内では今年1月22日、JR郡山駅前で、大阪から来た受験生の女性が飲酒運転の車にはねられ死亡する事故があり、県警が毎月、事故が起きた22日に取締りを強化するなど、飲酒運転根絶へ向けた取り組みが行われています。しかし、郡山市の事故以降も、県内では飲酒運転で32人が逮捕されるなど、飲酒運転は後を絶ちません。