【速報】「このような判断は残念」業務上横領疑い不起訴の男性、再び不起訴処分に

京都市東山区で開催された映像祭の協賛金を着服したとして業務上横領などの疑いで逮捕され、不起訴処分となり、京都第2検察審査会が「不起訴不当」と議決した男性(52)について、京都地検は21日までに再び不起訴処分にした。20日付。地検は処分の理由を明らかにしていない。 男性は同区の清水寺で2021年3月に開催された「日本国際観光映像祭」に絡み、企業が出資した協賛金40万円を横領した疑いで京都府警に逮捕された。京都地検は不起訴としたが、検審は昨年10月、男性の供述が変遷しているなどとして「再度、捜査確認すべきである」と議決していた。 検審に審査を申し立てた映像祭代表の木川剛志和歌山大教授は京都新聞社の取材に「このような判断がされたことは残念だ」とコメントした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加