すきまバイトで“わいせつ動画”を編集 北海道立の学校職員が懲戒免職 自身の下半身露出画像も

北海道教育委員会は、北海道立学校の男性職員が、わいせつな動画1本と自身の下半身を露出した画像をインターネット上にアップロードするなどしたとして、2025年4月24日付で懲戒免職としました。 道教委によりますと、北海道立学校の男性職員(42)はゲームの攻略サイトを見ているときに、動画の編集者を募集する隙間時間を生かしたアルバイトの広告を見つけアクセスしました。 2024年3月15日、アクセス先の相手から届いたわいせつな動画1本をアプリで編集。編集した動画をインターネット上にアップロードして、その相手に送り返すことで3000円の報酬を受け取ったということです。 さらにその相手からの依頼を受け、自身の下半身を露出した画像も送ることで3000円の報酬を受け取り、あわせて6000円の報酬を得たということです。 道教委によりますと、男性職員は、わいせつ電磁的記録等送信頒布の罪で逮捕起訴され、札幌簡易裁判所は罰金30万円の略式命令を下しました。 道教委の事情聴取に対し、男性職員はわいせつな動画1本と下半身を露出した画像を送ったことを認めていて、「映画などの動画の編集者を募集する内容だと思っていたが、受け取った動画がわいせつな動画で驚いた」「先にお金が振り込まれてしまって、もらったからにはやらないといけないと思った。それでちょっと冷静な判断はできなくなってしまった」という趣旨の話をしているということです。

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