「お金が欲しくて…」19歳男が解体工事現場の発電機を窃盗 工事関係者が盗まれた発電機をネット上で発見して逮捕につながる

16日、札幌市中央区の解体工事現場で時価約11万円の発電機1台を盗んだとして、19歳の会社員の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市南区に住む19歳の会社員の男です。 男は16日午前8時すぎから午後6時すぎまでの間、札幌市中央区南17条西8丁目の解体工事現場から、発電機1台(時価10万8000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 解体工事を請け負っていた会社の関係者が、発電機が無くなっていることに気付き、インターネットサイトで中古品として販売されているのを発見しました。 通報を受けた警察は、中古品の記録や防犯カメラの映像などから男の犯行を特定し、25日に逮捕しました。 警察によりますと、発電機は解体工事に使われていたもので、手で持ち運ぶことができるくらいの重さだということです。 警察の取り調べに対し、少年は「お金が欲しくて発電機を盗んだ」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、少年が解体工事現場の建物に侵入した方法などを詳しく調べています。

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