「金請求してくるやつは恨まれる」「グサッって刺したくなるくらい恨んでるから」 修繕費用の請求を断念させようと瀬戸市職員を脅迫か 名古屋大学職員の男 再逮捕

愛知県の瀬戸市役所のパーティションを壊し、修繕費を請求された名古屋大学職員の男が、請求を断念させようと、市職員の男性を脅迫したとして再逮捕されました。 職務強要の疑いで逮捕されたのは、瀬戸市に住む、名古屋大学職員の小林昌彦容疑者(61)です。 警察によりますと、小林容疑者は、去年9月、瀬戸市役所のパーティションを壊し、市から修繕費を請求されましたが、去年12月、市役所を訪れ、担当した男性職員に対し、「金請求してくるやつは恨まれる」「グサッって刺したくなるくらい恨んでるから」「だったら刺しちゃうよ」などと言い、請求を断念させようと、脅迫した疑いが持たれています。 小林容疑者は、別の職員への侮辱と強要未遂の疑いで、今月逮捕されていて、その捜査の過程で、今回の被害の申告があったということです。 警察の調べに対し、小林容疑者は、「払うことを免れようとして職員を脅したことはありません」と容疑を否認しているということです。

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