ストーカー扱いに腹を立て放火か 63歳男逮捕 三重・志摩市

三重県志摩市の民家に火をつけ、全焼させたとして2日、63歳の男が放火の疑いで逮捕されました。 現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、無職・向井良喜容疑者(63)です。 警察によりますと、向井容疑者は4月30日の午後8時40分ごろ、志摩市にある住宅に放火した疑いが持たれています。 向井容疑者は、この家に住んでいた女性に対し、暴行を加えた疑いなどで、4月12日にも逮捕されており、22日に釈放されたあとも、女性に対し好意を示した手紙を送るなどしていたため、警察から女性に近づかないようストーカー行為の禁止命令を受けていました。 警察の調べに対し、向井容疑者は「警察から私がストーカーとして扱われたことに腹が立った。会えないなら家に火をつけてやろうと思った」と容疑を認めていて、火をつけた方法などを警察が詳しく調べています。 出火当時、女性は自宅から避難していて家の住人も外出しており、ケガ人はいませんでした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加