キャバクラ店の従業員の女性を蹴ってけがをさせた疑いで横浜市議の男(76)を現行犯逮捕 「蹴っていない」と容疑を否認 神奈川県警

きのう夜、横浜市で、飲食店の従業員を蹴ってけがをさせた疑いで、76歳の横浜市議の男が現行犯逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、横浜市議の梶村充容疑者(76)です。警察によりますと、梶村容疑者はきのう午後11時すぎ、横浜市中区のビルでキャバクラ店の従業員の女性(45)の脚を蹴って、けがをさせた疑いがもたれています。 梶村容疑者は女性の勤務する店で1人で酒を飲んでいて、代金およそ12万円のうち5万円だけを支払い、「残りは後日払う」と言って店を出たため、女性が追いかけたところ、梶村容疑者は女性の左脚を蹴ったということです。女性は左脚の打撲で軽傷です。 女性の同僚が110番通報し、梶村容疑者は駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。 梶村容疑者の財布には現金やクレジットカードが入っていたということで、支払い能力はあったとみられています。調べに対し、梶村容疑者は「店の女の子は蹴っていません」と容疑を否認しています。 梶村容疑者のホームページによりますと、現在7期目の横浜市議で、2015年からの2年間は横浜市議会議長も務めていました。

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