隙なし南陽・東置賜、王座奪還 県縦断駅伝最終日・各日優勝なくとも総合V

第69回県縦断駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会など主催)は最終日の29日、長井―山形間の8区間、79.9キロでレースを行った。南陽・東置賜は大会記録を上回る4時間5分19秒の2位でゴールし、3日間の合計を14時間54分8秒として、2位酒田・飽海に11分51秒差をつけて2年ぶりの総合優勝に輝いた。この日のレースは山形が4時間5分11秒の大会新記録で1位となった。 南陽・東置賜は第1日が3位、第2日が2位。各日優勝をしなかったチームの総合Vは、1969(昭和44)年の新庄・最上以来となった。 この日は最初のたすきリレー後の23区(川西―米沢)で山形が先頭に立ち、最終29区(上山―山形)で南陽・東置賜との競り合いを制した。3位は天童・東村山、4位は長井・西置賜、5位は北村山、6位は鶴岡・田川。以降は酒田・飽海、寒河江・西村山、上山、米沢、新庄・最上。新庄・最上は上山中継所で繰り上げスタートとなった。

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