カズレーザー 小学生7人がはねられ殺人未遂で28歳男逮捕に「子供たちの治療はもちろん心のケアが第一」

お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(40)が2日、スペシャルキャスターを務めるフジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)に出演。大阪市西成区の小学校近くで1日に下校中の小学生7人が車にはねられた事件について言及した。 府警によると、1人が重傷で6人が軽傷。府警は殺人未遂容疑で、車を運転していた東京都東村山市の無職の男(28)を現行犯逮捕した。容疑を認め「全てが嫌になった。車でひき殺そうとした」と供述。府警は、容疑者が大阪に来た経緯や動機などを詳しく調べる。 はねられた7人は現場近くの市立千本小に通う7、8歳で、小学2年の男子児童4人と女子児童1人、3年の男子児童2人。うち女子児童が顎の骨を折る重傷だった。 MCの谷原章介が「車で子供たちを次々と轢(ひ)いていく。ちょっと理解しがたい事件が起きました。いかがですか」と聞くと、カズレーザーは「もちろん理解は全くできないんですけど、子供たちの治療はもちろん心のケアをしっかり行ってほしいなっていうのをまず第一に思いますね」と話した。 そして、「こういったケース、無差別な犯行は時々ありますけれども、車側に何らかの新しい機能を追加するとか、あとはこういうことを行わないようにいろんな社会的なケアであったりだとかセーフティーネットをつくるとか、いろんな案はあると思うんですけど、基本的にこういう犯行を犯すことっていうのは完全になくすことはできないと思う。車がある以上、犯行を行おうと思えば起こせるし、内部に抱えている問題というのはあまりにも個別なケースなので、統一的な対応ってなかなかできないと思う」と指摘。 そのうえで「唯一できるのは、ガードレールなり、車が侵入できないようにポールなりを設置するのが確実に連続的な犯行を防ぐ方法になるのかなという気がします」と言い、「もちろん道路の幅があるので一概に簡単に設置できるとは思えないですけど、それでも少しはあった方がいいんじゃないのとどうしても思いますね」と自身の見解を話した。

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