マッチングアプリで知り合った女性に結婚を約束し、現金3650万円をだましとったとして、名古屋市東区に住む51歳の男と32歳の男が逮捕されたことがわかりました。 捜査関係者によりますと、詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも東区に住む、無職の51歳の男と、32歳の男です。 2人は、今年3月、マッチングアプリで知り合った長久手市に住む47歳の女性に対し、結婚を約束して、現金3650万円をだましとった疑いがもたれています。 51歳の男は、自身を解体業を営む会社の社長と偽り「大きな工事が期限よりも早く終わり、そのことで下請け業者に支払う工事代金が3650万円必要だから、貸してほしい」などとうそを言い、32歳の男は、「社長は断じて詐欺まがいなことをする方ではありません。どうか社長を信じてください」などとメッセージを送っていたとみられています。 警察は、2人が、複数の被害者に対し、同様の犯行を繰り返していたとみて調べています。