「息子を殺した」と自首 広島の80歳女性を殺人未遂容疑で緊急逮捕

息子(55)の首を絞めて殺害しようとしたとして、広島県警は6日、広島市中区舟入町の清原和子容疑者(80)を緊急逮捕したと発表した。清原容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。息子の死亡が確認されたため、県警は殺人容疑に切り替えて調べている。 広島中央署によると、清原容疑者は5日午後6時半ごろ、同区白島九軒町の京橋川の土手で、清原剛さんの首をひも状のもので絞めて殺害しようとした疑いがある。清原容疑者は、剛さんとは同居していると署に説明しているという。 清原容疑者は同日午後7時前、現場近くの交番に「息子を殺した」と自首してきた。清原容疑者の説明にもとづき、警察官が土手を捜したところ、あおむけに倒れていた剛さんを発見した。剛さんは搬送先の病院で死亡が確認された。署が動機などを調べている。(興野優平、遠藤花)

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