神奈川県横須賀市で乗用車が路線バスなど計8台に衝突した多重事故で、乗用車に同乗し、直後に現場を立ち去っていた20代男性が横浜市内の警察署に出頭していたことが6日、横須賀署への取材で分かった。署は、乗用車を運転していた自称会社員野中雅仁容疑者(31)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しており、経緯を調べている。 横須賀署によると、男性は5日夜に出頭。「事故のパニックで現場を離れてしまった」と話しているという。道交法違反(酒気帯び運転同乗)の疑いも視野に在宅で捜査する。 事故は、5日午前11時15分ごろ発生した。