神奈川県川崎市で行方不明だった20歳の女性の遺体が見つかった事件で、逮捕された元交際相手の男の親族が今年1月、警察に「事件に関与したかもしれない」などと話していたことがわかりました。 この事件は、去年12月から行方不明だった岡崎彩咲陽さんの遺体を自宅に遺棄したとして、元交際相手の白井秀征容疑者が逮捕されたものです。 警察は去年12月以降、白井容疑者に加えて白井容疑者の親族などにも事情を聞いていましたが、その後の捜査関係者への取材で、今年1月に親族の1人が「秀征が事件に関与したかもしれない」「岡崎さんを殺したかもしれない」といった趣旨の話をしていたことが新たにわかりました。 警察はその後も岡崎さんの行方を捜していましたが、先月30日になって白井容疑者の自宅を捜索し、遺体を発見しました。 警察は、遺体発見までの経緯について詳しく調べています。