鈴木紗理奈「警察に一歩踏み込んで欲しかった」川崎女性遺体遺棄で被害届取り下げ巡り私見

タレント鈴木紗理奈(47)6日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。川崎市の20歳女性遺体遺棄事件で、単純に男女のトラブルととらえずに警察に介入してほしかったという趣旨のコメントをした。 今回の事件では、発見された遺体について、ストーカーの被害を受けていたアルバイト岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)と確認され、岡崎さんの元交際相手、白井秀征容疑者(27)が3日、渡航先の海外から帰国後、神奈川県警に任意同行を求められ同日夜、同容疑で逮捕された。容疑を認めているとされる。逮捕容疑は、昨年12月20日ごろから今年4月30日、川崎市の自宅に岡崎さんの遺体を遺棄した疑い。 県警は4月30日、ストーカー規制法違反容疑で白井容疑者の自宅を家宅捜索し、床下にあったバッグから遺体を発見。しかし岡崎さんの家族は、ストーカー被害などを訴えていたにもかかわらず警察の対応が適切ではなかったと主張し、「警察の捜査が間違っていたから娘が亡くなった」と批判している。 番組では岡崎さんが「ナイフのようなもので脅された」などと警察に被害届を提出して受理されたが、その後取り下げていたなどの経緯が伝えられた。 番組MCの石井亮次が「被害届出す、でも復縁したんで取り下げます。その裏にどういう理由でそんなに変わったの?っていう警察に一歩踏み込んでほしかった」と話すと、鈴木は「男女のトラブル、って、ね、アメとムチじゃないけど、すごいやられてるのに、ごめんなさい、って言われたら、頑張ってみようかなって思うのがあると思うんですけど、そこは警察に介入してほしいなと思ってて」と話した。 さらに「無理やりにでも離させないと、っていう事件が今後も起こる。もうナイフで脅された、って時点で普通じゃないじゃないですか。痴話げんかをこえてると思うので、もうちょっと介入してほしかったなぁ…。(被害届を)取り下げたのも『どういう理由なんですか? 気持ちが変わったんですか?』っていうのを聞き、ご両親とも話をして、ちょっとそこに対して警察もエネルギーを使ってほしかったと思いますね」と語った。

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