京都市などのスポーツジムで窃盗を繰り返したとして、18歳の男2人が逮捕・送検されました。男らは鍵のない荷物入れがある店舗を狙っていたとみられます。 窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは、京都市の18歳の無職の男2人です。事件当時、男らは京都府内の私立高校生でした。 警察によりますと、男らは去年10月から今年1月にかけ、京都市内や東京都内などのジム13ヵ所で22回にわたり利用者の現金や衣服を盗んだ疑いが持たれています。 男らは調べに対し容疑を認めていて、被害はあわせて現金約30万円、衣服約60万円相当にのぼります。 男らの1人が偽名を使いジムに入店時に必要なQRコードを発行させ、2人でコードを共有し、系列店舗に侵入して鍵のないロッカーや衣服を狙ったとみられています。 男らはこうした行為を「ジム活」と称し、遊ぶ金ほしさや大麻を買うためだったなどと話しているということです。