県内では近年飲酒運転が増加傾向に… 飲酒運転は凶悪犯罪! 警察は絶対にしないようにと呼びかけ(山形)

今年に入って、きのうまでに県内で発生した交通事故の件数は816件。 死者は5人で、去年の同時期と比べいずれも減少しています。 一方、県内では飲酒運転が近年増加傾向にあり、警察は、飲酒運転は絶対にしないようにと呼びかけています。 県警察本部によりますと、今年に入ってきのうまでに県内で起きた交通事故は816件で、去年の同じ時期に比べ、32件減少しました。 また、事故による死者の数は去年の同じ時期より2人少ない5人となりました。 一方、このゴールデンウィーク期間中、全国的に飲酒運転が原因とみられる大きな事故が相次いでいます。 神奈川県横須賀市では5日、乗用車が路線バスなどに衝突し、8人がけがをしました。 運転手からは、基準値のおよそ3倍のアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。 県内では近年、飲酒運転が増加傾向にあります。 県警察本部によりますと、今年1月〜3月末現在の県内での飲酒運転の摘発人数は36人。 このうち最も多かったのは、山形市の11人、次いで鶴岡市の6人などとなっています。 年齢別では、20代が最も多く、次いで50代と60代以上が多くなりました。 ゴールデンウィークがあけても、警察では、飲酒運転は凶悪犯罪であり、絶対にしないようにと呼びかけています。

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