ことし2月、大阪府八尾市の集合住宅で、コンクリート詰めにされた岩本玲奈ちゃん(当時6)の遺体が見つかった事件で、警察が玲奈ちゃんの祖父(82)を死体遺棄の疑いで書類送検していたことがわかりました。 玲奈ちゃんは、2006年から2007年にかけて死亡したとみられていて、叔父の飯森憲幸被告(41)が玲奈ちゃんに対する傷害致死と死体遺棄の罪ですでに起訴されています。 玲奈ちゃんの祖父は飯森被告の父親にあたり、飯森被告は逮捕前の任意の調べに「父親にコンクリート詰めにすることを提案され、2人でおこなった」という趣旨の説明をしていました。 警察は玲奈ちゃんの祖父の認否を明らかにしていませんが、検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたということです。 (関西テレビ「newsランナー」2025年5月8日放送)