『新幹線に契約書類忘れた』息子名乗るオレオレ詐欺の「受け子」役か 15歳少年を逮捕 仙台

3日、仙台市太白区の80代の男性が息子をかたる「オレオレ詐欺」の被害に遭い、現金およそ200万円をだまし取られました。警察はこの詐欺の「受け子」役とみられる千葉市の15歳の少年を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは千葉市の15歳の少年です。 警察によりますと少年は氏名不詳の人物らと共謀し3日、仙台市太白区に住む80代の男性に電話をかけ息子を名乗ったうえで「会社の契約書類が入ったかばんを新幹線に忘れた」「契約に金が必要」などとうそを言い、太白区内の路上で現金およそ200万円をだまし取った疑いが持たれています。 少年は息子の知人を名乗り、現金を受け取る「受け子」役とみられていて、警察は現金が受け渡された現場近くの防犯カメラのリレー捜査を行い、少年を逮捕しました。 少年は警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は詐欺グループの犯行とみて余罪を追究しています。

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