「30件ぐらいやった」 チョコザップで利用客のバッグを盗んだ疑い 大阪府内の系列店でも同様の被害相次ぐ

24時間営業のトレーニングジム「chocoZAP」の店舗で、利用客のバッグを盗んだとして18歳の男が逮捕されました。男は「30件ぐらいやった」と供述しているということです。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、大阪府内に住む無職の18歳の男です。 男は24時間無人営業のトレーニングジム「chocoZAP」の大阪市中央区にある店舗で、荷物置き場から現金6万7000円などが入った利用客のバッグを盗んだ疑いが持たれています。 男は警察の調べに対し、「仕事もしておらずお金に困っていたのでカバンなどを盗んだ」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、今年1月以降、大阪府内の同じ系列の店などで、客の持ち物などが盗まれる被害が相次いでいて、男が「30件ぐらいは同じようにやった」などと供述していることから、警察は余罪について調べています。 「chocoZAP」を運営するRIZAPグループは取材に対して、「現在は、防犯カメラを死角がないように設置し、貴重品の管理に関する注意喚起を店内掲示物やご案内メールを通じて実施している。 さらなる対策に関して、警察と連携し、アドバイスに基づいて迅速に対応策を講じていく」としています。

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