生後3か月の娘の舌を刃物のようなもので切りつけるなどした疑いで20歳の会社員の男が22日、逮捕されました。容疑を否認しています。 傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡県糸島市の20歳の会社員の男です。 男は19歳だった去年12月、糸島市の当時の自宅で、生後3か月の娘の舌を刃物のようなもので切りつけるなどした疑いが持たれています。 ことし1月、母親が予防接種のため娘を病院に連れて行ったところ、虐待が疑われる傷があったことから、別の病院で詳しく診察し、その後、病院が警察に通報しました。 娘の体には他にも、青あざや複数の骨折がありましたが、命に別条はないということです。 男は「娘の舌の表面を傷つけたことは間違いないが、刃物のようなものを使ったりしていないし、切りつけたりもしていない」と容疑を否認しています。 男は10月2日、娘のほほを傷つけた傷害の疑いでも逮捕されていて、警察は日常的な虐待がなかったかについても調べています。