在留カード偽造か 中国籍の男2人を逮捕

日本に長期滞在する外国人向けに発行される在留カードを偽造したとして、中国籍の男2人が逮捕されました。 警視庁によりますと中国籍の杜晶江容疑者ら2人は、先月、東京・大田区の自宅で、在留カード30枚を偽造した疑いがもたれています。 杜容疑者らは証明書などを偽造するグループのメンバーで、中国で作成された偽造データをプリントアウトして、依頼主に発送していたとみられています。 警視庁が押収したパソコンからは1万件以上の偽造データが見つかり、中には、日本人名義のマイナンバーカードや学生証などもあったということです。 調べに対し2人は容疑を認めていて、警視庁はグループが、偽造したカードを販売して、7500万円以上を売り上げたとみて調べています。

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