「在宅で稼ぐ方が摘発されない」自宅で在留カード偽造 入管法違反疑いで中国人2人を逮捕

在留カードを偽造、販売したとして、警視庁国際犯罪対策課は、入管難民法違反の疑いで、いずれも中国籍で東京都大田区の無職、杜晶江容疑者(35)と李龍容疑者(36)を逮捕した。2人は容疑を認めている。 逮捕容疑は4月8日ごろ、大田区のビル内にある両容疑者の自宅で在留カード30枚を偽造したなどとしている。 国際犯罪対策課によると、2人は中国にいる指示役とみられる人物から送られるデータをもとに、在留カードや健康保険証、運転免許証、学生証、医師や英語能力検定などの資格認定証を偽造していたとみられる。 2人は元同僚で、勤務先から逃亡後、不法残留していた。杜容疑者は「在宅で稼ぐ方が摘発されないと思った」と供述しているという。

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