10日夜、タクシーの車内で運転手の男性の首元を引っ張るなどの暴行を加えたとして、職業不詳の男が現行犯逮捕されました。 暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、自称・仙台市青葉区落合の職業不詳の男(63)です。警察によりますと男は、10日午後10時頃、仙台市青葉区を走行中のタクシーの車内で、運転手の男性に対し、首元を引っ張るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。男は仙台市内の繁華街からタクシーに乗車しましたが、酒に酔っていて、他にも、運転手の男性の手や頬を触るなどしていたといいます。 目的地付近で停車しても暴行が止まず、代金も支払われなかったため、運転手の男性が110番通報をし、男は駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。 警察の調べに対し男は「やった記憶がない」と容疑を否認しています。警察は当時の状況を詳しく調べています。