SNS「闇バイト」応募後に合流 強盗予備容疑で逮捕の3人 山口

山口県光市の住宅街で関東地方の少年3人が強盗予備の疑いで21日に逮捕された事件で、この3人がSNSの「闇バイト」に応募後、現場を訪れていたことが捜査関係者への取材でわかった。県警は、関東で相次ぐ強盗事件との関連性についても調べている。 県警によると、逮捕されたのは自称高校3年の少年(18)=千葉県多古町=、自称高校1年の少年(16)=茨城県牛久市、住所も自称=、中学3年の少年(14)=同県龍ケ崎市=の3容疑者。共謀して20日午後8時ごろ、光市内の建設業の30代男性宅周辺で、侵入用の工具を所持し、強盗に入ろうとしていた疑いがある。 捜査関係者によると、3人は互いに面識がなく、指示役からSNSで指示を受けて事件当日の20日に関東地方で初めて合流。その後、公共交通機関で県内へ移動したとみられるという。県警は3人のスマートフォンや工具を押収し、動機などを調べている。(池田良)

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