「介護疲れで葬式も面倒」父親の遺体を放置した疑い 55歳の息子を逮捕

愛知県蒲郡市の住宅で同居する父親の遺体を放置したとして55歳の息子が逮捕されました。 警察によりますと、12日午後、蒲郡市の職員から「2人暮らしの高齢男性と連絡がつかない」と警察に相談がありました。 警察が蒲郡市新井町の自宅を訪ねたところ、85歳の父親がベッドで死亡している状態で見つかったということです。 警察は、父親の遺体を自宅に放置した死体遺棄の疑いで、同居する息子で無職の原伸明容疑者(55歳)を逮捕しました。 警察によりますと原容疑者は調べに対し、「介護疲れで葬式を出すことが面倒だった」と容疑を認めているということです。 父親に目立った外傷はなく、死亡してから1週間ほど放置されていたと見られています。 警察は死因などを調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加