北海道旭川市で盗まれた時価1400万円相当の金貨を東京で売買した男2人を逮捕 買取店で換金し利益得る

去年11月、盗まれたものであると知りながら、時価約1400万円相当の金貨を有償で譲り受けたとして、36歳の男が逮捕されました。また、男に盗品の有償処分のあっせんをしたとして、41歳の男が逮捕されました。 盗品等処分あっせんの疑いで逮捕されたのは、東京都目黒区の古物商の上西多聞容疑者41歳です。 また盗品等有償譲受けと組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、東京都八王子市の会社役員の岩﨑佑也容疑者36歳です。 上西容疑者は、去年11月、共犯者と共謀の上、他の人物から、時価約1427万1770円相当の金貨などを盗まれたものであると知りながら、岩崎容疑者に約168万円安い1259万4750円で売却し、岩﨑容疑者も金貨などが盗まれたものであると知りながら買い取った疑いが持たれています。 警察によりますと、金貨などはこの1週間前に北海道旭川市内から盗まれたもので、窃盗に関わったとして男5人が逮捕されています。 このうち1人が、旭川市内で金貨などを盗んだ後に、東京へ移動し、上西容疑者を通じて岩﨑容疑者に売り渡したということです。 岩﨑容疑者は買取店で金貨などを換金したということです。 警察は、岩﨑容疑者と上西容疑者の認否や報酬額などを明らかにしていませんが、余罪も含めてさらに詳しく調べを進めています。

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