在韓米軍基地で戦闘機を違法撮影…無断で侵入・台湾の2人を摘発

【05月15日 KOREA WAVE】韓国京畿道平沢の在韓米軍烏山基地で開催された「2025烏山・エアパワーデー」の会場に無断で侵入し、戦闘機などを違法に撮影したとして、京畿平沢警察署は12日、台湾籍の男女2人に対し、軍事基地および軍事施設保護法違反の疑いで、逮捕状を申請した。 2人は10日午前9時ごろ、烏山空軍基地で開かれたエアショー会場に、望遠レンズ付きのカメラを持ち込み、米軍の最新鋭ステルス戦闘機F-35Bなどの装備を無断で撮影した疑いが持たれている。 今回のエアショーでは、米軍の安全保障上の理由から、中国や台湾など一部の国・地域の観覧客の入場を制限していた。にもかかわらず、2人は韓国人の観客に紛れて入場し、3度にわたり関係者に制止されつつも侵入を続けたという。 異変に気づいた観客の通報を受けた警察が現場に出動し、2人をその場で取り押さえた。 2人はそれぞれ8日と9日に観光ビザで韓国に入国し、11〜12日に出国予定だった。警察の調べに対し、2人は互いを「知らない」と主張している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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