5月8日朝、福岡県久留米市の市道を無免許で運転したとして53歳の小学校教頭の男が逮捕されました。 男は、コンビニエンスストアの駐車場で接触事故を起こしてそのまま逃走したとみられています。 道路交通法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されたのは、福岡県広川町に住む久留米市内の小学校教頭・樋口宏之容疑者(53)です。 樋口容疑者は、5月8日午前8時前、久留米市合川町で無免許で乗用車を運転した疑いを持たれています。 警察によりますと、事件当日、コンビニエンスストアに車を駐車していた人から「当て逃げ交通事故」との通報を受けた警察が、防犯カメラの映像を調べるなどの、捜査をした結果、樋口容疑者の関与と無免許運転が浮上したということです。 取り調べに対し、樋口容疑者は「無免許運転したことに相違ない」となどと話し、容疑を認めているということです。 警察は、当て逃げ事故での立件も視野に捜査しています。 樋口容疑者の逮捕を受け、久留米市教育委員会は「あってはならないことと認識している」とコメントしています。