列車内で暴言吐きドア足蹴りした疑い 30分遅れ約120人影響 無職の男(54)逮捕 JR九州カスハラ被害は昨年度95件

列車内で大声で暴言を吐いてドアを足蹴りし、運行などを妨害した疑いで湧水町に住む無職の男が逮捕されました。 威力業務妨害の疑いなどで逮捕されたのは湧水町の無職の男(54)です。 警察やJR九州によりますと、男は今年1月28日の午前7時ごろ、肥薩線のJR大隅横川駅に停車していた列車内で、大声で暴言を吐いたり、ドアを足で蹴ったりして、列車の運行や運転士の業務を妨害した疑いが持たれています。列車は30分ほど遅れて出発し乗っていたおよそ120人に影響が出ました。 男は当時、酒を飲んだ状態で、警察の調べに対し容疑を否認しています。 JR九州管内では昨年度、暴言や暴力などのカスハラ被害が、今回を含め95件確認されているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加