20日正午ごろ、北海道帯広市で、20代女性のスカートの中を盗撮しようとしたとして、47歳の自称派遣社員の男が逮捕されました。 撮影処罰法違反未遂の疑いで逮捕されたのは、北海道芽室町に住む47歳の自称派遣社員の男です。 男は4月25日午後0時半ごろ、帯広市西8条南13丁目にあるコンビニエンスストアの店内で、客として来ていた20代女性のスカート内にスマートフォンを差し入れ、盗撮しようとした疑いがもたれています。 警察によりますと、男は穴を開けたカバンにスマートフォンを入れ、女性のスカートの中に差し向けていたということです。 事件発生直後に、被害女性が「盗撮の被害にあった。犯人は逃げていった」と警察に通報し、事件が発覚しました。 警察は防犯カメラの映像などから男の人相や着衣を特定。 事件から約1か月後、男に似た人物を警察官が発見し、職務質問をしたところ、男は「女性のスカート内にスマートフォンを差し入れました」と容疑を認めたということです。 警察は、男の動機や余罪などについて調べています。