女性親族「県警動いてくれない」 警視庁に相談、川崎の20歳遺棄

神奈川県警にストーカー被害を訴えていた川崎市の岡崎彩咲陽さん(20)が、元交際相手の自宅から遺体で見つかった事件で、親族が1月中旬、警視庁に「神奈川県警が動いてくれない」と相談していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は県警に連絡し対応を促したという。 岡崎さんは、死体遺棄容疑で5月3日に逮捕された元交際相手白井秀征容疑者(27)からの付きまとい被害などを川崎臨港署に繰り返し相談していた。 捜査関係者によると、親族は警視庁に「神奈川県警に相談しているが動いてくれない。どうすれば良いか」と相談。警視庁の問い合わせに対し県警は「適正に対応している」と回答した。

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