「女性と話すきっかけほしくて…」郵便情報を撮影した局員逮捕 100人以上に電話か

郵便物に記載された情報を撮影し、差出人の女性に電話して面会を迫ったとして、警視庁蒲田署は21日、郵便法違反と強要未遂の疑いで、東京都大田区の郵便局員、能勢陽一容疑者(39)を逮捕した。「女性と話すきっかけがほしかった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は1月、郵便物を保管中や配達中に、表に記載された電話番号などをスマートフォンで撮影。差出人の20代の女性に電話をかけ、「あなたの盗撮動画をアップしてもいいですか」などと脅し、会うことを強要しようとしたとしている。 同署によると、能勢容疑者は「4~5年前から始めた。脅迫することに興奮するようになり、100人以上に電話した」と話しているという。女性が2月に被害を相談し、郵便物の到着日などから能勢容疑者が浮上した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加