5月20日夜、長野市で横断歩道を渡っていた87歳の女性が乗用車にはねられ死亡しました。警察は運転していた21歳の男を現行犯逮捕しました。 事故があったのは長野市若里の市道交差点です。20日夜8時過ぎ、横断歩道を渡っていた近くに住む87歳女性が左から来た乗用車にはねられました。 女性は頭などを強く打ち病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。 警察は乗用車を運転していた長野市の建設作業員の21歳男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕。容疑を過失運転致死に切り替えて調べています。 容疑者は事故の後「歩行者をはねてしまった」と消防に通報してきたということです。 現場は信号機はないものの見通しの良い直線でした。 事故が相次いでいます。 警察と消防によりますと午前11時ころ、長野市篠ノ井の国道19号線で少なくとも車2台が衝突する事故がありました。 女性1人を搬送したということですが、けがの程度は軽いとみられます。 対向車同士の衝突とみられ警察が事故の原因を調べています。