ひき逃げ容疑、市民病院看護師逮捕/青森署

13日朝、青森市に住む女子高校生をひいてけがをさせ、走り去ったとして青森署は21日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで同市旭町1丁目、地方公務員の男(39)を逮捕した。同市によると男は市民病院の看護師。「けがを負わせたが、ひき逃げはしていない」という趣旨の供述をし、容疑を一部否認している。 逮捕容疑は13日午前8時10分ごろ、同市浜田豊田の国道103号にある十字路交差点で自転車に乗っていた同市の女子高校生(15)に衝突、右膝に軽いけがを負わせた上、救護せずに逃走した疑い。 同署によると、看護師は桂木方面から八ツ役方面へ普通乗用車で直進しており、赤信号にもかかわらず交差点へ進入。浦町奥野方面から緑3丁目方面へ横断していた女子高校生をひいたとみられる。 看護師の逮捕を受け西秀記市長は「今後、詳細を確認し厳正に対処いたします」と文書でコメントした。

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