遺体くるんだ袋に元交際相手の指紋か 川崎の事件、死体遺棄罪で起訴

川崎市川崎区の住宅に岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)の遺体を隠したとして、元交際相手の白井秀征容疑者(27)が死体遺棄容疑で逮捕された事件で、横浜地検は23日、白井容疑者を死体遺棄と死体損壊の罪で起訴した。地検は認否を明らかにしていない。 遺体がくるまれていたポリ袋から白井容疑者の指紋が検出されたことも、神奈川県警の捜査関係者への取材で判明した。 県警は、白井容疑者が別の場所で岡崎さんの遺体を燃やすなどした後、ポリ袋でくるみ、ボストンバッグに入れて自宅床下に隠したとみている。岡崎さんが亡くなった経緯についても事情を知っているとみて、慎重に調べを進める。 起訴状によると、白井容疑者は、昨年12月20日ごろから今年4月2日ごろにかけて、岡崎さんの遺体の焼損し、ポリ袋やバッグに入れるなどして、自宅内に放置したとされる。

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