東京・中野区のJRの線路に空き缶などが入ったゴミ箱を投げ入れ、列車の往来に危険を生じさせたうえ、業務を妨害したとして、ネパール国籍の大学生が逮捕されました。 警視庁によりますと、ネパール国籍の大学生マハタラ・プラカシュ容疑者(25)は、去年12月、JR中野駅と東中野駅間の線路に、空き缶などが入ったゴミ箱を投げ入れ、列車の往来に危険を生じさせたうえ、総武線などを遅延させたことで、業務を妨害した疑いがもたれています。 マハタラ容疑者は、未明にゴミ置き場から直接、線路にゴミ箱を投げ込んでいて、この影響で、総武線、中央線、山手線では、最大でおよそ30分の遅れが生じたということです。 調べに対しマハタラ容疑者は、「覚えておりません」と容疑を否認しているということです。