鳥取県米子市の国道9号で、酒気帯び運転で事故を起こしたとして、米子市の会社員の男が、25日逮捕されました。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、米子市に住む会社員の男(29)です。 米子警察署によりますと、男は25日午前7時ごろ、米子市祇園町の国道9号で、安来市方向から米子市久米町方向に酒気帯び運転をして、道路左側のガードレールに接触した上、民家の外壁などに衝突した疑いが持たれています。 男から「路面が濡れていて事故を起こした。」と110番通報を受け、現場を訪れた警察官が男から酒の匂いがしたため検査したところ、基準値を上回る1リットルあたり0.57ミリグラムのアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。 男は調べに対し「体の中にアルコールが入った状態で車を運転したことに間違いありません。」と容疑を認めています。 この事故で、けがをした人はいませんでした。 警察が、飲酒先や飲酒量について調べを進めています。