騒音苦情で臨場 信号無視に歩道走行…バイクの少年が違反繰り返す 追跡中のパトカーに追突しけが 函館市

北海道・函館中央警察署は2025年8月25日午前0時40分ごろ、道路交通法違反(信号無視)の疑いで無職の少年(18)を現行犯逮捕しました。 少年は8月24日午後11時50分ごろ、函館市美原2丁目付近の道路でバイクを運転中、赤信号を無視した疑いがもたれています。 警察によりますと、24日に騒音苦情の電話があり、通報を受け駆けつけた警察官が午後11時45分ごろ、函館市昭和1丁目付近で騒音を出しているとみられる2人乗りのバイクを発見しました。 停止を求めましたがバイクが止まらなかったため、パトカーはサイレンを鳴らして追跡を開始。 午後11時48分ごろ、美原2丁目付近で少年が信号無視をしたため、危険と判断しパトカーがバイクの前に入り込みました。 その後、信号が赤になったためパトカーが停止したところ、バイクが追突したということです。 バイクを運転していた少年は胸の痛みを訴える軽傷で、同乗していた少年や警察官にけがはありません。 警察によりますと、追跡していたおよそ3分間、少年は信号無視や歩道走行など複数の違反を繰り返していたということです。 バイクは少年名義のもので、調べに対し「弁解することはありません」と容疑を認めているということです。

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