事故から約1時間後に現場に戻る ひき逃げの疑いで 51歳の女を逮捕 三重・津市

22日の朝、三重県津市の県道にかかる橋で、ガードレールの点検作業をしていた男性を車ではねて重傷を負わせたにもかかわらず、そのまま逃げたとして、51歳の女が逮捕されました。 重傷ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは津市の無職の女(51)です。 警察の調べによりますと女は22日の午前9時過ぎ、津市庄田町の中川原橋で、ガードレールの点検作業を一人で行っていた36歳の会社員の男性を普通乗用車ではねて大けがをさせたにもかかわらず事故の現場から逃げた疑いがもたれています。 男性は、肋骨や骨盤の骨を折る重傷を負いました。 事故の発生から約1時間後、女が現場に戻り「交通事故を起こした」と話したことから逮捕に至ったということです。 女は事故を起こしたことは認めているものの「人をはねたと思わず、ガードレールにぶつかったと思っていた」と話し、容疑を否認しています。 警察では事故の状況を詳しく調べています。

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