土地改良区の発注工事をめぐる贈収賄事件で、逮捕・起訴された元会社社長の初公判がきょう行われ、被告は起訴内容を認めました。 土地改良法違反の罪に問われているのは、土木会社で社長を務めていた竹内誠被告（57）です。 起訴状などによりますと、竹内被告は射水平野土地改良区の事件当時の専務理事・安田克則被告（70）に、2022年から2023年にかけて土地改良区が発注する工事の指名競争入札について、有利になるように商品券などあわせて30万円を贈ったとされています。 きょうの初公判で竹内被告は起訴内容について「間違いありません」と認めました。 裁判は即日結審し、判決は今月30日に言い渡されます。