愛知県一宮市で車のトランクから18歳の女性の遺体が見つかった事件で、逮捕された男が、殺人と死体遺棄の罪で起訴されました。 殺人と死体遺棄の罪で起訴されたのは、愛知県豊田市の無職、藤井貴也被告(24)です。 起訴状などによりますと、藤井被告は去年8月、豊田市の公園の駐車場に止めた車の中で、岐阜県羽島市の18歳の女性の首を両手で絞めて窒息死させたうえ、一宮市内の路上に止めた車のトランクに遺体を放置したとされています。 名古屋地検は藤井被告の認否を明らかにしていません。 警察によりますと、2人は過去に交際関係があり、藤井容疑者は「関係に悩んで首を絞めて殺した」と供述しているということです。