三原じゅん子こども相、日本駆け込み寺に「必要な措置」 元事務局長がコカイン所持容疑

東京・歌舞伎町を拠点に若者らの相談を受けている公益社団法人「日本駆け込み寺」の事務局長だった田中芳秀容疑者(44)が、コカインを所持したとして警視庁に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された事件を巡り、三原じゅん子こども政策担当相は28日の衆院内閣委員会で、内閣府として同法人に必要な措置をとると明らかにした。有志の会の緒方林太郎氏への答弁。 三原氏は「悩みを抱える多くの方々に寄り添う事業を行う公益法人において、今般のような事件が発生したことはきわめて遺憾。事実関係の把握に努め、公益法人認定法上の報告徴収、勧告、命令、認定取り消しなど必要な監督措置を適切に講じたい」と述べた。 田中容疑者の逮捕容疑は、18日午後5時半ごろ、新宿区大久保の路上でコカインの入った小包1袋を所持したとされる。警視庁は一緒にいた20代の女も同法違反(使用)の疑いで逮捕。22日に日本駆け込み寺の事務所を家宅捜索した。田中容疑者は事務局長を解任された。

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