1980円のはずが8万円!? 悪質ロードサービス業者を摘発です。 車のロードサービスを利用した客に高額な料金を請求した上、クーリングオフはできないとうその説明をしたとして31歳の男が逮捕されました。 特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市のアルバイト・大西友生容疑者（31）です。 警察によりますと大西容疑者はロードサービス会社の代表だった去年3月、愛知県美浜町でバッテリー上がりの修理を依頼した20歳の男性に対し「今からキャンセルするとバッテリー点検料9000円とキャンセル料6万円の合計6万9000円かかる」などと言い、クーリングオフできないかのようにうその説明をした疑いがもたれています。 大西容疑者の会社のホームページでは、1980円からバッテリーを修理できるとうたっていましたが、実際は男性に8万円を請求していました。警察の取り調べに大西容疑者は黙秘しています。 愛知県内では去年3月から4月にかけて同様の被害が11件確認されていて、警察は余罪についても捜査しています。